オーク材とパイン材の見分け方

まず板を持ち上げてみましょう。オーク材は重く密度が高く、パイン材は軽めです。次に木目を確認。オーク材には爪が引っかかるほどの道管があり、パイン材は表面が滑らかで、丸い節と樹脂のにおいが特徴です。たいていはこの2点で見分けられます。紛らわしい着色材は、次のチェックも試してください。
1分で確認できる5つのポイント
重さ:オーク材の密度はストローブマツのおよそ2倍。道管:オーク材には目でも指でも分かる道管があり、パイン材にはありません。節:パイン材には丸く濃い節が多く、オーク材の節は少なく不規則です。におい:切りたてのパイン材は樹脂の香り、オーク材は樽に付いた酢のような、かすかな酸味のあるにおいがします。硬さ:パイン材は爪で簡単にへこみますが、オーク材にはほとんど跡が付きません。
オーク色に着色したパイン材の見分け方
"オーク仕上げ"として売られる家具も、実際の材はパイン材やラバーウッドの場合があります。着色で色は似せられても、道管は作れません。表面を爪でなぞると、本物のオーク材は厚い塗装の下でも木目に沿った凹凸を感じます。着色したパイン材は均一に滑らかで、時間がたつと節が濃い丸模様として浮き出てきます。
オーク材の決め手は虎斑
柾目のオーク材には、木目を直角に横切る、不規則で光沢のある虎斑が見られます。一般的な針葉樹にはない模様です。板目のオーク材なら、弧を描く山形の木目と、その内側に見える道管が目印。パイン材にも山形の木目はありますが、色の変化だけで表面に凹凸はありません。
写真で材種を確認
"オーク材"だと思った板が、実は着色したパイン材かもしれない。LasWoodは、まさにそんな疑問に答えるアプリです。日中の明るい場所で板の表面を撮影すると、材種に加え、オーク材が約3倍高価な理由にもなるヤンカ硬さを確認できます。レッドオークとホワイトオークで迷った場合も、木口を撮れば判別可能。ホワイトオークの道管はチロースで塞がれ、レッドオークの道管は開いています。

よくある疑問
家具にはレッドオークとホワイトオークのどちらが向いていますか?
どちらも家具に適しています。ホワイトオークはより硬く耐水性が高いため、屋外用やキッチン家具に。レッドオークは比較的安価で加工しやすく、室内家具に向いています。
パイン材がオーク材より適している場合はありますか?
はい。塗装する家具や試作品、軽さを重視するものにはパイン材が向いています。安価で切削しやすく、塗装の仕上がりも良好です。柔らかさが問題になるのは、摩耗しやすい面に使う場合です。


