この木材は何?写真1枚で判別

「この木材は何?」と思ったら、木目を撮るのがいちばん早い方法です。表面が汚れていたり風化していたりする場合は、一部を軽くやすりがけして、日中の明るい場所で撮影しましょう。LasWoodが数秒で樹種、学名、硬さ、適した用途を表示します。掲示板に投稿して、食い違う回答を一日待つ必要はありません。
樹種不明の板こそ、調べる価値がある
パレットや中古の木材、端材の山には、思わぬ価値が眠っています。古いパレットにパープルハートやホワイトオークが使われていたり、納屋の古材が、今では新品を入手できないアメリカグリだったりすることも。樹種の判別は、工具や健康を守るためにも大切です。熱帯産の木材には刃物をすぐに鈍らせるものがあり、ココボロのように、研磨前に知っておきたいアレルギー原因となる樹種もあります。
樹種を判別しやすい写真の撮り方
灰色に風化した表面からは、木材本来の特徴が見えません。紫外線で色あせた部分はオークもマツも似ているため、まずは新しい木目を出しましょう。角を30秒ほどやすりがけするだけで十分です。日中の明るい場所か明るい日陰で、木目が画面いっぱいに入るよう、iPhoneを表面に対してまっすぐ構えて撮影します。きれいな木口があれば、そこも撮ってください。木口には樹種判別の手がかりが豊富にあります。
判別結果でわかること
LasWoodの判別結果は、樹種名だけではありません。学名と一般名、生育環境、硬さ、木目の特徴、主な用途、仕上げの特性までわかる樹種プロフィールです。Tree Chatでは写真と回答をまとめて確認できるので、目の前の板についてさらに質問できます。専門家が厳選した動画では、その樹種を実際の木工でどう使うかも紹介しています。

写真だけでは判別できない場合
塗装された木材や焦げた木材、複合板は、木目が見えないため写真での判別が難しくなります。可能なら、やすりがけして素地を出しましょう。法的な判断が必要な場合や骨董品の修復、保護対象種が疑われる場合は、写真による判別を予備的な確認とし、専門家に相談してください。ローズウッドの一部は、確定に実験室での組織観察が必要です。一方、日常的な「メープルかカバか?」といった疑問なら、その場で写真から確認できます。
よくある疑問
古いパレットや古材も樹種を判別できますか?
はい。新しい木目が見える状態にすれば判別できます。風化した表面はどれも灰色に見えるため、表面か木口の一部を軽くやすりがけしてから撮影してください。
仕上げ済みのフローリングも判別できますか?
判別できることが多いです。透明な仕上げなら木目が透けて見えます。窓の映り込みを避け、きれいな板を均一な明るさで撮影してください。オーク、メープル、ヒッコリーの床材なら判別しやすくなります。


